更生保護女性連盟の活動 >>
「皇居勤労奉修」
平成28年3月
「矯正展」
平成28年11月
刑務所の方からも喜ばれ、来年からはもう少し品物を増やして、二日間店を開けるようにしたいと思います。 販売で出た益金はNPO法人「オリーブの家」に贈りました。皆様のご協力ありがとうございました。
「平成28年度 第五十二回九州更生保護女性大会」
平成28年10月
十月二十七日、二十八日、長崎市のホテルニュー長崎において、第五十二会九州地方更生保護女性大会が開催されました。一日目は三分科会に分かれて活発な協議が行われ、夜の情報交換会では長崎検番による舞踊や、餅つきのパフォーマンスで会場が大いに盛り上がりました。
二日目は、分科会の結果報告、全体協議に続き式典が行われ、その後長崎総合科学大学ブライアン・バークガフニ氏による「長崎の『和華蘭』文化に学ぶ」という演題で記念講演が行われました。先生はカナダ出身で日本に来れられて四十年以上になり、流ちょうな日本語でジョークを交えながら話されました。ちなみに『和華蘭』の和は日本、華は中国、蘭はオランダ、後には欧米を表した言葉です。
長崎は江戸時代の鎖国に時から二百年以上に渡り、日・中・蘭の人々がお互い無防備に争い事もなく暮らしてきた、世界的にも珍しいところです。また西洋医学や化学を学ぶために日本各地から人が集まり、それらも自然に受け入れられてきました。明治にはいっても、ある小学校の記念写真には日本、中国、西洋の子らがそれぞれの国の衣装を着て、あたりまえのように一緒に写っていました。
国際交流という言葉をよく耳にしますが、異質のものが一緒になって新しいものを作っていくこと、「交流」ではなく「だんらん」つまりface to faceの関係を築いていきましょう、と結ばれました。
最後に閉会式が行われ、連盟旗が次回開催(十月二十三日・二十四日)の福岡県に手渡されました。
文責 田中久美子
「菊陽町更生保護女性会 内閣総理大臣表彰受賞」
平成28年10月
皆さんありがとうございます。平成二十八年十月十九日、菊陽町更生保護女性会では思いがけなく『安全・安心なまちづくり関係功労者』内閣総理大臣表彰を頂くことができ、 会員一同うれしく感動しています。
活動として、犯罪予防・犯罪者や非行少年の更生保護への協力また子育て支援等、青少年健全育成事業を軸に取り組んでおり、 昭和三十八年に結成、先輩の方々の築き上げてこられた社会奉仕の精神を持って、誰もが安全で安心して暮らせる明るい社会を受け継ぎ、 地道に活動を続けてきた賜物だと思います。住民参加型の『明るく住みよい社会をめざす・青少年のつどい』また、保護司会とも協力して、情報交換会を行い、 社会貢献活動もいち早く実施させていただきました。地域警察署による勉強会・薬物乱用防止研修会・男女共同参画推進・高齢者施設交流会等連携しながら 行動しています。首相官邸にて安倍総理による表彰を手にした時、会員一人ひとりの顔が浮かび感無量でありました。今後も、他団体、関係機関との連携を深め、 会員の資質向上に努め誇りを持って、素晴らしい更女活動の歴史を次世代に伝えてまいりたいと思います。